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広島AIプロセスを“現場で使える仕組み”へ。総務省・広島県と、民間の実装者として10月14日に広島で議論します

執筆者の写真: kanna qed
kanna qed
2 日前
読了時間: 4分

本日から丁度1週間後の10月14日、広島国際会議場で開催される「製造業AI物流カンファレンス2026 in 広島」に弊社代表の前木(広島AIアシュアランス協議会発起人)が登壇させて頂きます。


セッションのテーマは、

「AIが製造業の競争ルールを変える〜世界のAI動向、広島の実証、民間の社会実装から考える品質と信頼の新しい競争力〜」

です。


今回のパネルで特に重要だと考えているのは、AIの未来について抽象的に議論するのではなく、広島AIプロセスという国際的なAIガバナンスの理念を、実際の企業活動や現場の判断へどう接続するのかを、国・地域・民間それぞれの立場から議論できることです。


総務省・広島県・民間実装。それぞれの立場から議論する


AIが製造業の競争ルールを変える
AIが製造業の競争ルールを変える

パネルには、総務省 AX・新技術戦略室の島崎淳氏、広島県商工労働局の村上桂太氏が登壇します。

島崎氏は、広島AIプロセス「報告枠組み」への参加に向けた手引きや、ASEAN AIガバナンス・倫理ガイドとの相互運用に関する取組など、広島AIプロセスに関連する実務に携わっています。

広島県からは、地域におけるAI実証や産業政策の立場から議論に参加いただきます。

そして弊社は、民間でAIアシュアランスの技術開発と社会実装を進める立場から参加します。

モデレーターは、弊社のパートナーでもあられる株式会社クラウドシエン代表取締役の榊原祥吾氏です。

つまり今回のパネルでは、国のAIガバナンス、地域での社会実装、民間による技術実装を一つの場でつなぎます。


広島AIプロセスを「理念」から「採用できるAI」へ

AIが優れた提案や判断を出すことと、企業がその判断を正式に採用・実行できることは同じではありません。

企業の現場では、

その判断を採用してよいのか。どの条件を満たしているのか。何を証拠として確認したのか。何が確認でき、何がまだ確認できていないのか。

まで明確にする必要があります。

私たちが取り組んでいるAIアシュアランスは、まさにこの部分です。

広島AIプロセスなどが示すAIガバナンスの理念を、企業が実際に確認できる条件・証拠・検証手順・採用判断へ接続し、AIを現実の業務で使える仕組みへ変えていく。

今回のパネルでは、その社会実装について議論します。


フィジカルAI時代には、AIガバナンスも「現実世界」へ出ていく

今回のテーマは、生成AIだけを対象としたものではありません。

製造、物流、ロボティクス、自律システムなど、AIが現実世界の設備・モノ・業務プロセスに直接作用するフィジカルAIが広がれば、AIの判断はそのまま品質、安全、供給、設備、人の行動へ影響するようになります。

そこで重要になるのが、

AIが何を出力したかではなく、その判断を本当に現場で実行してよいのかを確認できることです。

これは、フィジカルAI時代のAIガバナンスにおける大きなテーマの一つだと考えています。

私たちが広島で進めている取組も、AIガバナンスやAIアシュアランスを文書や原則だけにとどめず、実際の業務判断・証拠・実行条件へ接続する国内でも先端的な実装事例の一つです。

その意味で今回のセッションは、製造業や物流に携わる方だけでなく、フィジカルAI、ロボティクス、AIエージェント、AIガバナンス、AIアシュアランス、AI安全性、AI政策などの最前線を追っている方にもぜひ見ていただきたい内容です。


AIガバナンスは「守り」ではなく、新しい競争力になる

今回のセッションタイトルには、

「品質と信頼の新しい競争力」

という言葉があります。

これは非常に重要だと思っています。

AIガバナンスは、規制対応やリスク管理のためだけのものではありません。

企業が、

「このAI判断なら、ここまで確認できている」「この条件を満たした判断なら実行できる」「その根拠を第三者も後から確認できる」

という仕組みを持てれば、AIに任せられる業務範囲そのものを広げることができます。

つまり、AIを信頼して使える能力そのものが、企業の競争力になる。

弊社が今回議論したいのは、この部分です。


広島から、AIガバナンスの社会実装を

広島AIプロセスは、2023年のG7広島サミットを契機として生まれました。

次に問われるのは、その理念を現実の社会や企業活動へどう実装するかです。

国の政策。広島という地域での実証。民間企業による技術実装。

これらを同じ場につなぎ、

「AIをどう規制するか」だけではなく、「AIをどうすれば信頼して動かせるのか」まで議論する。

10月14日は、そのための具体的な場にしたいと思っています。

AIガバナンス、AIアシュアランス、そしてフィジカルAIの社会実装に関心のある方には、ぜひご参加いただきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

製造業AI物流カンファレンス2026 in 広島2026年10月14日(水)広島国際会議場

セッションF「AIが製造業の競争ルールを変える〜世界のAI動向、広島の実証、民間の社会実装から考える品質と信頼の新しい競争力〜」

登壇:株式会社AIアシュアランス 前木秀光広島県商工労働局 村上桂太氏総務省 AX・新技術戦略室 島崎淳氏

モデレーター:株式会社クラウドシエン 榊原祥吾氏


 
 
 

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